人は自分の能力を生かさなければ立ち行かない

私は占い師です。

 

毎日のように、人を占っては、生活費の足しにしています。

 

バイトをしながらの、兼業の占い師です。

 

占い一本で食べていくのが目標ですね。

 

さて。

 

 

人間も動物も、皆、生きる上で必要な能力を持って生まれてきます。

 

例えば、鳥は空を飛ぶ為の翼を持っています。

 

鳥が生きていけなくなる瞬間は、翼を怪我して飛べなくなった時です。

 

魚は、誰に教わるでもなく自在に水中を泳ぎます。

 

本能的なものですし、脳科学者によれば、立体空間を認識するのに向いた脳を持ってるらしいです。

 

馬が速く地上を駆け抜ける事ができるのは、人間には真似できない事です。

 

ただし、馬は人間ほどは、緻密な事を考えたりしません。

 

 

私たち人間には、どのような能力を与えられているのでしょうか？

 

人間は、二本の足で立ち、両腕を自在に動かし、頭を使って働きます。

 

鳥とも、魚とも、馬とも違います。

 

人間は、自らの五体を駆使して考えて生きる事ができます。

 

ただし、その考えて生きる事ができる能力を持つ故に、大きな欠陥があります。

 

それは、自分が死ぬ事を恐れる動物であるという事です。

 

 

野生動物は、自分の痕跡を残さないように、静かに一人で死にます。

 

しかし、人間は、死ぬ間際になればなるほど、家族や友人との繋がりを求めます。

 

そして、死んだ後でも、どこかに埋葬され、記憶される事を願います。

 

ここが、人間と動物を分ける決定的な部分です。

 

進化するという事は、いいことばかりでは無いのですよ。

 

 

私も占いをやっていますが、どうして未来が分かるんだとか、なんで占いが当たるんだとか、そういう事を仰られる方が居ます。

 

その方は、とどのつまりを言えば、占いの根拠を求めている、もっと言うと、的中するならするで、なぜ的中するのかを知りたいという事です。

 

私が思うには、私という存在自体が、既に、人間とは言えないモノ、せいぜい、人間と人外のはざまあたりに居るんじゃないか？　という事です。

 

蛇は赤外線を感知し、蜂は紫外線を認識します。

 

人間は、犬のようには嗅覚は優れていませんが、もし、人間が犬並みの嗅覚を持っていたら、それは人狼とでも言うべき存在です。

 

 

だから、私の占いは、科学的に実証された、百回やって百回同じ結果が出る代物ではありません。

 

訓練によって獲得可能な技術であるならば、誰でも使える筈ですからね。

 

そうであるならば、私は、占い師を名乗らず、大学教授を名乗ります。

 

学会に論文を提出して、研究成果を世に広めた方が有用ですから。

 

 

私が特別であるという事は、声を大にして言わなくても自明です。

 

しかし、誰しも、先天的に与えられた能力がある筈です。

 

単純に、重いものを運べるだけで、お金は稼げます。

 

他の人の能力を真似る事を考えない方が得ですね。

 

自分にこれができるという事、取り柄を磨く方が有用ですから。

 

 

学生の皆様は、自分が持っている資質が何かを早期に見出す事を勧めます。

 

また、結婚を考えられている方も、自分に何ができて、相手に何ができるのかをよく見極められてから婚姻届にサインしましょう。

 

 

本日も、当社は占いの依頼を受け付けてお待ちしております。

 

お電話の他、メールフォームもご活用下さいませ。

 

誠心誠意込めて、鑑定させていただきます。

 

 

We are Player,Not Teacher.

 

Fight your Fate,Make your Fortune.